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勝利投手の条件とは?決め方や先発&中継ぎの条件も詳しく紹介

プロ野球中継を見ていて「勝利投手」「敗戦投手」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

しかし野球をあまり知らない方からすると

「勝利投手?敗戦投手?何それ!」
「どういう条件で決まるの?」

と疑問の声も多数あります。

そこで今回は、野球経験20年以上の筆者が、意外と知られていなかったり、実は結構複雑な「勝利投手の条件」についてわかりやすく解説していきたいと思います。

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勝利投手とは?

まず勝利投手とは、その試合が勝利したきっかけとなる投手にのみ記録がつくことです!

しかもほとんどの場合は「先発投手」が勝利投手になるケースが多いのですが、条件によっては他の投手が勝利投手になるケースも非常に多いのでケースごとに詳しく解説していきます!

勝利投手の条件

この条件は世界共通ではなく、場面に応じて条件が変化しますので、以下のケースごとに紹介していきます。

・日本プロ野球の場合
・少年野球の場合

・メジャーリーグの場合

日本プロ野球の場合

先発投手が勝利投手になる条件として5イニングを投げるというのが最低条件になります。

さらに5回以上登板していてかつ投げ終わった時点で自分のチームが相手チームより得点が多くなければなりません。

・4回までに降板した場合
・5回以降投げても相手チームの得点が多かった場合
・降板した際に同点だった場合
このケースは「勝利投手になることができない」ということです。

先発投手が上記の理由で勝利投手とならなかった場合は、後に投げた投手の中で条件に合致した投手が勝利投手となります。

条件に関してはいくつかのパターンがあるので少しややこしいかもしれません。

リリーフ投手(中継ぎ)が1人だった場合

チームがリードしているにも関わらず、先発投手が5回までに降板した場合は、先発投手以外で登板した投手の中から一番勝利に貢献した投手が勝利投手になります。

リリーフした投手が1人の場合は無条件でリリーフ投手が勝利投手になります。

リリーフ投手(中継ぎ)が複数人だった場合

複数人の投手がリリーフした場合、他の投手より1イニング以上多い投手がいた場合はその投手が貢献したとみなされ勝利投手になります。

しかし、投球イニング数の差が1イニング未満の場合は公式記録員が誰が1番勝利に貢献した投球であったかを判断し勝利投手とします。

勝利に貢献した投手が複数いる場合は原則的に先に登板した投手が勝利投手になります。

リードされた状態で先発投手が降板した場合

こちらのパターンは比較的簡単です。

先発投手がリードを許した状態で降板し複数のリリーフ投手が登板した場合は、登板した回(表が守りの場合)または登板した次の回(裏が守りの場合)にチームが逆転や勝ち越しをした時のリリーフ投手が勝利投手となります。

簡単にいえば、逆転や勝ち越しをした攻撃の回の前に投げていた投手に勝利投手の権利があるということです。

リリーフした投手が1イニング以上投げた場合は、無条件で勝利投手になります。
しかし、1イニング未満でかつ、2失点以上した場合は勝利投手になることができません。

少年野球の場合

少年野球も基本的には先ほど説明した内容になりますが少年野球だとイニング数が7回、もしくは5回になります。

そのため、先発投手の勝利投手の条件が少し変わります。

6イニング以上の試合においては投球回数5回以上というのは変わらないので7イニング制の試合であれば変わりません。

5イニング制の試合の場合は4回以上の投球回数が勝利投手の条件になります。

少年野球においてはそれぞれの自治体や大会運営によりルールが設定されている可能性があるので詳しくは大会運営に確認するようにしてください。

メジャーリーグの場合

日本プロ野球の勝利投手の条件はメジャーリーグのofficial baseball rulesを日本語訳したものなので、メジャーリーグの勝利投手の条件と日本のプロ野球の勝利投手の条件は同じになります。

勝利投手の条件の一例

一通り説明しましたが、実際の具体例を参考に見て行きましょう。

勝利投手の条件の一例①

先発投手が5イニング投げて3失点でこの時のスコア5-3で勝っています。

リリーフ投手①が2回を投げて無失点でこの時のスコア5-3でまだ勝っています。

リリーフ投手②が2回を投げて1失点で最終スコア5-4で勝ちました。

この時の勝利投手はだれか。

答えは、先発投手が5イニング投げていてリードしたまま試合終了しているのでそのまま先発投手が勝利投手となります。

勝利投手の条件の一例②

先発投手が3イニング投げて3失点でこの時のスコア5-3で勝っています。

リリーフ投手①が1回2/3を投げて無失点

リリーフ投手②が0回1/3を投げて無失点

リリーフ投手③が2回を投げて無失点

リリーフ投手④が2回を投げて無失点

終始スコアが5-3のままだった時の勝利投手は誰か。

先発投手は3イニングしか投げていないので先発投手は除外されます。

他に4投手投げていますが、全員無失点です。

かつイニング数が1イニング以上離れてる人がいないので原則最初に登板したリリーフ投手①が勝利投手になります。

勝利投手の条件の一例③

先発投手が3イニング投げて3失点この時のスコア5-3で勝ってます。

リリーフ投手①が1回を投げて無失点

リリーフ投手②が4回を投げて1失点

この時のスコア5-4でまだ勝っています。

リリーフ投手③が1回を投げて無失点

最終スコア5-4で勝ちました。

この時の勝利投手は誰か。

先発投手は3イニングしか投げてないので除外されます。

他に3人の投手が投げていますが、リリーフ投手②が他の投手より1イニング以上多く投げています。

そのため答えは「リリーフ投手②」が勝ち投手となります。

勝利投手の条件の一例④

先発投手が3イニングを投げて5失点この時のスコア3-5で負けています。

リリーフ投手①が2回投げて無失点

この時のスコア4-5でまだ負けています。

リリーフ投手②が2回投げて無失点

この時にチームが逆転しスコア6-5

リリーフ投手③が2回投げて無失点

最終スコア6-5で勝ちました!

この時の勝利投手は誰か。

先発投手が3イニングなので除外されます。

次にリリーフ投手①が投げていますが、この時点では相手がリードしているのでリリーフ投手①も除外されます。

次にリリーフ投手②が2イニング投げている間にチームが逆転してそのまま試合終了しています。

そのため答えは「リリーフ投手②」です。

勝利投手の条件の一例⑤

先発投手が3イニング投げて5失点この時のスコア10-5で勝っています。

リリーフ投手①が0回1/3投げて3失点

この時のスコア10-8でまだ勝っています。

リリーフ投手②が1回2/3投げて無失点

この時のスコア12-8で勝っています。

リリーフ投手③が3回投げて1失点

この時のスコア12-9で勝っています。

リリーフ投手④が1回投げて無失点

最終スコア12-9で勝ちました。

この時の勝利投手は誰か。

先発投手が3イニングなので除外されます。

次にリリーフ投手①は1イニング未満の投球回でかつ2失点以上しているので除外されます。

残りの3投手の中でリリーフ投手③が他のリリーフ投手より1イニング以上多く投げています。

そのため答えは「リリーフ投手③」です。

勝利投手の条件まとめ

勝利投手の条件が少しはわかってもらえたら嬉しいです。

少し複雑な内容でしたが試合を見ながら今の展開なら誰が勝利投手になる!など答え合わせをしながら観戦して違う角度から試合を見るのも楽しいかもしれないですね!

野球のルールを知ってもっと楽しんで観戦していきましょう!

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