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WBCに女子サッカーW杯!2023年の主要スポーツ世界大会のスケジュール

WBCに女子サッカーW杯!2023年の主要スポーツ世界大会のスケジュール

2022年は北京冬季オリンピックや、FIFAワールドカップカタール2022に沸いた1年となりましたが、2023年もWBCや女子サッカーワールドカップ、世界陸上 2023など国際大会が目白押し!

特に今年は2024年パリオリンピックの前年となるため、今年開催される世界大会の中にはパリ五輪の出場枠が割り当てられているものも多数あり、例年以上に熱い戦いが繰り広げられるのではないでしょうか。

そこで今回は、2023年に開催される主要スポーツ国際大会のスケジュールについてまとめてみました。

目次

2月

第57回スーパーボウル(NFL/アメリカンフットボール)

  • 日程:2月12日(日)
  • 開催地:アメリカ合衆国アリゾナ州グレンデール
  • 開催会場:ステートファーム・スタジアム
  • 放送:日テレジータス/ NFL Game Pass

スーパーボウルはスポーツ大国アメリカ最大のスポーツイベント。AFC、NFC各カンファレンスのプレーオフを勝ち抜いたチームが1試合のみ激突し、その1試合で今シーズンのNFLチャンピオンが決定します。

今大会の出場チームは2023年1月29日の両カンファレンスのチャンピオンシップで決定予定。注目のハーフタイムショーですが、今回はリアーナ(Rihanna)が出演します。

3月

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC/野球)

  • 日程:3月8日(水)~21日(火)
  • 開催地:日本/台湾/アメリカ合衆国
  • 開催会場:決勝トーナメントは東京ドームとローンデポ・パーク(マイアミ)
  • 放送:テレビ朝日系列/TBSテレビ系列

ワールドベースボールクラシックは4年に1度開催される野球の世界一決定戦。前回大会が2017年に開催されているので、本来は2021年3月に開催予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大を理由に中止となりました。日本は2006年の第1回大会と2009年の第2回大会で優勝しています。

今回の侍ジャパンのメンバーにはMLBの大谷翔平選手やダルビッシュ有選手らが選出されていて、「史上最強チーム」と海外メディアでも話題になっています。

ISU 世界フィギュアスケート選手権大会

  • 日程:3月22日(水)~26日(日)
  • 開催地:日本
  • 開催会場:さいたまスーパーアリーナ
  • 放送:フジテレビ系列

オリンピックと同等レベルの大会である世界フィギュアスケート選手権。前回大会では男子シングルで宇野昌磨選手が優勝、女子シングルでも坂本花織選手が優勝を収めました。今大会の日本人出場選手は、男子シングルでは宇野昌磨選手、友野一希選手、山本草太選手、女子シングルでは坂本花織選手、三原舞依選手、渡辺倫果選手。ペアでは三浦璃来選手&木原龍一選手、アイスダンスでは村元哉中選手&髙橋大輔選手が出場予定です。

4月

第87回マスターズ・トーナメント(男子ゴルフ)

  • 日程:4月6日(木)~9日(日)
  • 開催地:アメリカ合衆国ジョージア州オーガスタ
  • 開催会場:オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
  • 放送:TBSテレビ系列(2022年実績あり)

ゴルフの4大メジャー大会の一つであり、シーズン最初のメジャー・トーナメントとなるマスターズ・トーナメント。本大会はマスターズ委員会から招待された名手しか出場できないことから「ゴルフの祭典」と称され、世界中のゴルファーが憧れる大会でもあります。そんな権威ある大会で2021年に松山英樹選手がアジア人史上初の優勝を果たしています。

今回日本からは10大会連続12回目の出場となる松山英樹選手と、2022年の国内ツアー賞金王に輝いた比嘉一貴選手が初出場の予定です。

7月

ウィンブルドン選手権(テニス)

  • 日程:7月3日(月)~7月16日(日)
  • 開催地:イギリス・マートン・ロンドン自治区
  • 開催会場:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
  • 放送:WOWOW/ NHK総合(2022年実績あり)

テニスの4大大会の一つで「全英オープン」とも呼ばれている。イギリスではロイヤルアスコット開催、ヘンリー・ロイヤル・レガッタ、ゴルフの全英オープンと並ぶ社交界最大のイベントであり、イギリスの夏の最高峰イベントとして国民から愛されています。昨今、テニスウエアも派手なものや奇抜なものが増えていますが、本大会では白いウエアを着用するという伝統が守られ続けています。

本大会、男子シングルスではノバク・ジョコビッチ選手が大会4連覇中です。

第20回世界水泳選手権

  • 日程:7月14日(金)~30日(日)
  • 開催地:日本・福岡
  • 開催コース:マリンメッセ福岡(競泳・アーティスティックスイミング)他
  • 放送:テレビ朝日系列(2022年実績あり)

水泳界においてはオリンピックに次ぐ規模の大会で、2001年以降は奇数年に開催されている世界水泳。世界のトップスイマーが集う本大会では、世界記録更新の期待も高い。今回は12年ぶりに日本での開催となります。

世界水泳といえばB’zの「ultra soul」などテーマソングも毎回話題となりますが、2022年ブダペスト大会ではB’z書下ろしの「You Are My Best」が応援ソングに。今大会のテーマソングにも注目です。

FIFA 女子ワールドカップ(サッカー)

  • 日程:7月20日(木) ~8月20日(日)
  • 開催地:オーストラリア/ニュージーランド
  • 開催会場:AUS・5都市6スタジアム/ NZL・4都市4スタジアム
  • 放送:JSPORTS/フジテレビ系列/ NHK BS1(全て2019年大会の実績)

1991年の第1回以降は4年に1度開催されている女子サッカーの世界選手権大会。大会規模は徐々に拡大されていて、今大会は史上初の32チームが参加します。現在世界ランキング11位のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は、2011年ドイツ大会での優勝の経験あり。今大会では12年ぶりの王座奪還に期待がかかります。

8月

世界陸上競技選手権大会

  • 日程:8月19日(土)~8月27日(日)
  • 開催地:ハンガリー・ブダペスト
  • 開催会場:ナショナル・アスレチックス・センター
  • 放送:TBS系列(2022年実績あり)

奇数年に開催される世界最高峰の陸上競技の大会で、「世陸」「世界陸上」とも呼ばれている。本来なら前回大会は2021年に開催されるはずでしたが、2020年東京オリンピックが1年延期したことを受け、世界陸上も1年延期し2022年に開催。2022年、2023年と異例の2年連続での開催となります。

前回大会では男子20km競歩で山西利和選手が優勝、池田向希選手が準優勝、また男子35km競歩でも川野将虎選手がアジア新記録で準優勝を果たしました。今大会の出場選手は2023年6月開催の日本選手権などの成績から選考されます。

世界バドミントン選手権大会

  • 日程:8月21日(月)~ 8月27日(日)
  • 開催地:デンマーク・コペンハーゲン
  • 開催会場:ロイヤル アリーナ
  • 放送:テレビ朝日系列/テレ朝チャンネル2/ JSPORTS(2022年実績あり)

オリンピックと同等のグレードとなるバドミントンの国際大会。毎年開催されていて、前回大会は初の日本開催となり、日本でバドミントンが再注目されるきっかけを作りました。

前回の第27回大会では女子シングルスで山口茜選手が2連覇を飾り、混合ダブルスでは渡辺勇大選手&東野有紗選手が準優勝、「ワタガシペア」と注目を集めました。

9月

ラグビーワールドカップ

  • 日程:9月8日(金)~10月28日(土)
  • 開催地:フランス
  • 開催会場:スタッド・ド・ボルドー/スタッド・ピエール・モーロイ他
  • 放送:NHK総合/日本テレビ系列/ JSPORTS(全て2019年大会の実績)

1987年から4年毎に開催されている男子ラグビーの世界選手権大会。前回大会は日本での初開催となり、日本列島にラグビー旋風を巻き起こしました。松島幸太郎選手や福岡堅樹選手らの活躍で、日本代表は初の決勝トーナメント進出を果たす。

ラグビーのナショナルチームは他の競技とは異なり、代表選手の条件を満たせば、国籍関係なく海外のナショナルチームでプレーが可能。今大会では日本代表のベスト4進出に期待がかかります。

世界体操競技選手権

  • 日程:9月29日(金)~10月8日(日)
  • 開催地:ベルギー・アントワープ
  • 開催会場:スポーツパレス
  • 放送:テレビ朝日系列(2022年実績あり)

夏季オリンピックが開催されない年に行われる体操競技の世界大会。前回大会で日本代表は、男子団体で準優勝、男子個人総合で橋本大輝選手が優勝を飾りました。2022年に現役を引退した内村航平さんは、本大会でこれまでに、個人総合での世界最多の6連覇を含む19個のメダルを獲得しています。

今大会は2024年パリオリンピックの前年開催となるため、団体総合で12位以内にランクされると来年のパリオリンピック団体総合の出場資格が得られます。

まとめ

今回は世界陸上 2023をはじめとする、2023年開催の主要スポーツ世界大会のスケジュールについてまとめてみました。最近はスポーツ界での日本人選手の活躍は目覚ましく、私たちに明るい話題を届けてくれます。2023年も各大会でご活躍いただき、2024年パリオリンピックに向けて勢いづけてほしいですね!

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