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野球のサイン盗みとは?なぜダメ?過去の疑惑と一緒に紹介

野球という競技はサインを出して作戦を伝達することで細かなプレーや連携が可能になっているのですが、そのサインを隠すというのには限界があります。

そのため、度々起こる問題が「サイン盗み問題」

2009年にはセ・パ両リーグでサイン盗みが禁止とされましたが、そもそもサイン盗みって何?と思う方も少なくないはず。

この記事では

・野球におけるサイン盗みって何?
・そもそもサイン盗みってダメなの?
・過去にどんなサイン盗みがあったのか

を詳しく紹介していきます!

ボールン

サイン盗みって悪いことのイメージがありますが、具体的にどの行為がサイン盗みとされるのか今回の記事で徹底的に紹介します。

この記事の筆者情報

野球歴15年以上で小・中学校は県の選抜指定選手に選ばれ全国大会に出場。
高校では県内有数の強豪校に所属し甲子園出場。
大の野球好きでシーズン中は毎週プロ・高校野球を観戦!

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野球のサイン盗みとは?

サイン盗みとは、相手チームのサインを見て分析し、その内容を味方に伝えることです。

通常野球では、監督やコーチャーが選手に対して「盗塁のサイン」「ヒットエンドランのサイン」「スクイズのサイン」などをジャスチャーで伝えるのが一般的です。

ピッチャーの場合は、キャッチャーが次に投げるボールをサインで伝えてその指示どおりに投球をしています。

最もサインが盗まれやすいのはキャッチャーで、ピッチャーが投げる球種などを外部の人間が見て、打者に伝えるというケースが多いです。

ナインくん

次にどんなボールが来るかわかれば簡単に打てちゃうからね!

この外部の人というのはキャッチャーのサインが見やすい二塁ランナーもそうですが、実は観客席からという場合もあります。

ボールン

まだサイン盗みが禁止にされていなかった時代は、外野席にファンを座らせて双眼鏡などでキャッチャーのサインを盗ませ、メガホンの向きや物を叩く回数でサインの伝達をおこなっていた、という話もあります。

中にはジェスチャーではなく、電子機器を使って伝えていたケースもありました。

野球においてサインとは重要な作戦を伝達する手段で、相手の作戦を盗み、味方に伝えるのはフェアプレーとは言えません。

ですがサインを盗んだ、盗んでいないは明確に判断することが難しいため、もしも行っていたとしても罰則ではなく、注意喚起に収まります。

最終的には監督や選手の良心に頼るしかないのが、サイン盗みの難しいところです。

野球のサイン盗みはなぜダメ?

フェアプレーではないと言われるサイン盗みですが、野球では相手投手の仕草や蓄積したデータなどを利用するのが当たり前の競技です。

ボールン

サインだけが分析を禁止されるのが不可解だという意見もあります。

盗みという単語が悪いイメージを増長させているのもありますが、サイン盗みが禁止されている理由は3つあります。

1.配球の読み合いという醍醐味が薄れる

2.サイン盗みを認めると、サイン盗み合戦になる

3.サイン盗み対策を各球団が複雑化させて、試合時間が長くなる

配球の読み合いという醍醐味が薄れる

野球の醍醐味として投手の癖や特徴を分析して次にどんな球が来るのかをバッターが予想する。

その結果投手が抑えるのか、打者が打つのかとう楽しみが観戦する側にもありますが、次にどんなボールが来るのかわかるとこの楽しみは一切ないですよね!

ナインくん

投手がなんだか可哀そうだよね…次にどんな球来るのか知られていたらね…

サイン盗みを認めると、サイン盗み合戦になる

サイン盗みが禁止されている現在の野球では、「バッテリーVS打者」という対戦になっています。

それがサイン盗みを認めると「バッテリーVS打者&サイン盗みをする人たち」となってしまいます。

そうなると選手同士の技術ではなく、いかにサイン盗みを上手くして、打者はそれに応えられるかという競技になっていきます。

ボールン

完全に目的が変わっているのよね…盗んだもの勝ちになったらダメ!

サイン盗み対策を各球団が複雑化させて、試合時間が長くなる

どんどんサイン盗みの方向へ発達していくと、潤沢な資金がある球団とない球団に差が生まれ、野球という競技ではなくなっていってしまう懸念もあります。

もちろん資金のある球団の方がサインを盗む人をたくさん雇えますし、高級な分析の機材だって購入することができます。

ナインくん

そうなればもはや野球じゃないみたい…

また、ただでさえ長い試合時間が更に伸びるのは野球人気にも直結するので、一括で禁止になっているという理由もあります。

実際にあった過去の野球サイン盗み疑惑

・【メジャーリーグ】
2017年/ヒューストン・アストロズ
・【メジャーリーグ】
2017年・2018年/ボストン・レッドソックス
・【日本プロ野球】
2021年/阪神タイガース

サイン盗みが最初におこなわれたと記録があるのは1878年で、小屋から投手が何を投げるかを見て、伝達していたと言われています。

しかしこの頃はサイン盗みをしていても罰則されることはなく、数十年後に引退した選手が当時を振り返ることで発覚した場合もあります。

21世紀になるとサイン盗みにもテクノロジーが使用されるようになり、スポーツという文化が根づいたのもあって禁止の流れになりました。

ですが、近年でもサイン盗みの疑惑は後を絶ちません。

疑惑を持たれた側が認めていないので疑惑でしかありませんが、問題になった事例をいくつかご紹介します。

【メジャーリーグ】2017年ヒューストン・アストロズ

メジャーリーグで最近発覚したサイン盗みは、2017年のヒューストン・アストロズです。

2019年のシーズン終了後、アストロズに当時所属していたマイク・ファイヤーズ選手が、2017年に所属していたアストロズでサイン盗みがおこなわれていたと告白しました。

ナインくん

自分で言ったんだね…ずっとモヤモヤしていたのかな…

その後、この疑惑は証明され、アストロズは罰金500万ドル(約6億円)を支払い、2020年と2021年のドラフト1巡目、2巡目の権利が剥奪されました。

【メジャーリーグ】2017年・2018年ボストン・レッドソックス

2年連続でサイン盗みが発覚したケースもあります。

レッドソックスでは、2017年にApple Watchを利用したサイン盗みを。

ナインくん

なかなか最新のテクニックだね!

2018年はビデオ判定で使用するカメラを利用したサイン盗みがおこなわれました。

どちらも匿名や内部からの告発で、サイン盗みをした監督などが処分されています。

【日本プロ野球】2021年阪神タイガース

2021年7月6日の東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦で、二塁ランナーとして出ていた近本選手が不自然な仕草をしたとして、東京ヤクルトスワローズの村上選手が指摘したものです。

こちらは明確な証拠もなく、近本選手もたまに行っている仕草でもあるので注意喚起で終わりました。

2009年にプロ野球ではサイン盗みが禁止となって以来、あまりこうした場面がなかったので注目されました。

まとめ

今回は、野球のサイン盗みとは?なぜダメ?過去の疑惑と一緒に紹介と題して紹介してきました。

最後にまとめると

【サイン盗みとは】
相手チームのサインを見て分析し、その内容を味方に伝えること

【サイン盗みがダメな理由】

1.配球の読み合いという醍醐味が薄れる

2.サイン盗みを認めると、サイン盗み合戦になる

3.サイン盗み対策を各球団が複雑化させて、試合時間が長くなる

フェアプレーではないサイン盗みに批判はされますが、必ずしもサイン盗みをしたからと言ってバッターが打てる訳ではありません。

キャッチャーが構えたところ、狙ったところにピッチャーが投げられればバッターも打てますが、逆球になることは多々あります。

またサインが伝達することで先入観が出来上がり、逆に打てないという選手もいます。

この記事で読み合い、裏のかき合いが見られる野球への理解が深まれば幸いです。

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