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セ・パ交流戦で優勝するメリットは何?順位の影響や賞金も紹介

毎年5月に開催されるセ・パ交流戦は、2005年から始まり、今年(2022年)で17回目になります。(2020年は新型コロナウイルスにより開催中止)

ここまでの通算成績を見れば、パ・リーグが14回勝ち越し、セ・リーグの勝ち越しは2度のみです。

優勝チームも福岡ソフトバンクホークスが8回という驚異的な数字を残し、セ・リーグ球団は3回のみの優勝に留まっています。

しかし過去の成績から見ると、交流戦での成績が必ずしもシーズンの成績に直結しないことがわかります。

交流戦で順位が奮わなくても、リーグ優勝を果たしているチームはいくつかあります。

そこで今回は17回目を迎える交流戦で優勝するメリット、後半戦順位への影響、交流戦の結果で貰える賞金などについて調べました。

目次

セ・パ交流戦で優勝するメリットは何?

優勝するメリットは大きく分けて以下のとおりになります。

・リーグ戦順位があがる
・交流戦上位のチームがリーグ戦で優勝しやすい
・賞金3,000万円が手に入る

リーグ戦順位があがる

応援しているチームが勝てば勝つほど、後のリーグ戦でも優位に立てるのは当然のことです。

そこで過去の交流戦優勝チームが、シーズンを何位で終えたのかをまとめました。

年度交流戦優勝チームシーズン順位
2005年千葉ロッテマリーンズ優勝(日本一)
2006年千葉ロッテマリーンズ4位
2007年北海道日本ハムファイターズ優勝
2008年福岡ソフトバンクホークス6位
2009年福岡ソフトバンクホークス3位
2010年オリックスバファローズ5位
2011年福岡ソフトバンクホークス優勝(日本一)
2012年読売ジャイアンツ優勝(日本一)
2013年福岡ソフトバンクホークス4位
2014年読売ジャイアンツ優勝
2015年福岡ソフトバンクホークス優勝(日本一)
2016年福岡ソフトバンクホークス2位
2017年福岡ソフトバンクホークス優勝(日本一)
2018年東京ヤクルトスワローズ2位
2019年福岡ソフトバンクホークス2位
2020年中止
2021年オリックスバファローズ優勝

交流戦16回中、優勝したチームがそのままリーグ制覇も果たしたのは8回、うち日本一になったのは5回です。

2008年優勝の福岡ソフトバンクホークスがリーグ最下位になったのは異例ですが、ほとんどの優勝チームはシーズンをAクラスで終えています。

交流戦での成績がシーズン後半への弾みになるのは間違いないです。

交流戦上位のチームがリーグ戦で優勝しやすい

《セ・リーグ》

年度リーグ優勝チーム交流戦順位
2005年阪神タイガース3位
2006年中日ドラゴンズ4位
2007年読売ジャイアンツ2位
2008年読売ジャイアンツ4位
2009年読売ジャイアンツ5位
2010年中日ドラゴンズ9位
2011年中日ドラゴンズ4位
2012年読売ジャイアンツ優勝
2013年読売ジャイアンツ3位
2014年読売ジャイアンツ優勝
2015年東京ヤクルトスワローズ8位
2016年広島東洋カープ3位
2017年広島東洋カープ2位
2018年広島東洋カープ10位
2019年読売ジャイアンツ3位
2020年読売ジャイアンツ中止
2021年東京ヤクルトスワローズ5位

《パ・リーグ》

年度リーグ優勝チーム交流戦順位
2005年千葉ロッテマリーンズ優勝
2006年北海道日本ハムファイターズ7位
2007年北海道日本ハムファイターズ優勝
2008年埼玉西武ライオンズ11位
2009年北海道日本ハムファイターズ6位
2010年福岡ソフトバンクホークス3位
2011年福岡ソフトバンクホークス優勝
2012年北海道日本ハムファイターズ2位
2013年東北楽天ゴールデンイーグルス2位
2014年福岡ソフトバンクホークス2位
2015年福岡ソフトバンクホークス優勝
2016年北海道日本ハムファイターズ5位
2017年福岡ソフトバンクホークス優勝
2018年埼玉西武ライオンズ6位
2019年埼玉西武ライオンズ5位
2020年福岡ソフトバンクホークス中止
2021年オリックスバファローズ優勝

過去のデータから、交流戦上位チームがそのまま優勝していることが多いです。

ですが、2008年の埼玉西武ライオンズや、2018年の広島東洋カープはそれぞれ11位、10位という結果から優勝していました。

2例のみの稀ではありますが、交流戦で下位だったとしても諦める必要はなさそうです。

賞金3,000万円が手に入る

セ・パ交流戦では、勝率第1位球団、12球団の中で最も活躍した選手、セ・パ各リーグから活躍した選手、それぞれに賞金が授与されます。

勝率第1位球団、つまり交流戦優勝球団には賞金3,000万円。

12球団の中で最も活躍した選手には、MVPとして賞金200万円。

セ・パ各リーグから活躍した選手には、それぞれ賞金100万円が授与されます。

セ・パ交流戦で優勝するメリットは何?まとめ

交流戦を上位で終えたチームは、その後のリーグ後半戦でも優位に立つことができます。

しかし交流戦で奮わなくても、交流戦をきっかけにチームの雰囲気が変わり、快進撃が始まることも多々あります。

重要な交流戦ではありますが、試合日数的にはまだまだ前半戦です。

見慣れない球場、見慣れない相手チームを楽しみながら、活躍する選手たちを応援しましょう。

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