インターネットで調べれば、選手の情報はたくさん出てきますが、選手情報をなんとなく眺めたかったり、
同じ情報をチームごとに比較したい、スマホの操作が不慣れという方に、今回は「プロ野球選手名鑑」をご紹介します。
インターネットで出てくる情報は幅広く、情報の更新も速いですが、中には信憑性に疑問符が付くものもあります。
しかし出版社が正式に取材をして制作するプロ野球名鑑は、長年現場で選手たちを見つめている取材者が独自に得た情報も掲載されています。
そのため、掲載されている情報は信憑性が高く、選手の素顔を垣間見るコメントが載せられているのが、インターネット情報との大きな違いです。
いくつもの選手名鑑が発売されていますが、今回は特におすすめの4冊をご紹介します。
プロ野球選手名鑑2022年のおすすめ4選
- プロ野球カラー名鑑
- 2022プロ野球オール写真選手名鑑
- 12球団全選手カラー百科名鑑2022
- プロ野球選手カラー名鑑2022
プロ野球カラー名鑑
書籍名 プロ野球カラー名鑑2022年
出版社 ベースボール・マガジン社
大きさ 10.5 x 1.3 x 14.8 cm (A6)
ページ数 354ページ
写真 カラー
掲載範囲 全選手、監督、コーチ
値段 540円
まずは定番、プロ野球カラー名鑑です。
黄色い表紙でおなじみのプロ野球名鑑で、コンパクトで持ち運びに便利なのに加えて、幅広い情報が網羅されています。
選手の写真も大きく掲載されていて、球場でプロ野球カラー名鑑を片手に観戦されている方もいらっしゃいます。
一目で選手の情報を得たい、いつも肌身放さず持ち運んで選手の情報を眺めたい方には特におすすめです。
おまけとして各種歴代記録も掲載されているので、観戦しながら選手が積み重ねてきた記録まであとどれくらいか、確認することもできます。
2022プロ野球オール写真選手名鑑
書籍名 2022プロ野球オール写真選手名鑑
出版社 日本スポーツ企画出版社
大きさ 18.2 x 0.9 x 25.7 cm
ページ数 257ページ
写真 カラー
掲載範囲 全選手、監督、コーチ
値段 1000円
情報量ナンバーワンは、2022プロ野球オール写真選手名鑑です。
特に主力選手24名の情報は、かなり細かく掲載されています。
たとえば投手であれば、球種別の投球率、投球ゾーンのデータなどが掲載され、これを読み込めば投球の予想も可能、かもしれませんね。
野手では打球方向や、バッティングゾーンごとの打率などが掲載されています。
また最近注目されているセイバーメトリクス指数も掲載されていて、選手の傾向をより深く知ることができます。
*セイバーメトリクス指数とは、OPSやQSといった、選手本来の打撃能力や投球の安定性を数値化したものです。
*最近では成績の指数として、見たことがある方は多いのではないでしょうか。
12球団全選手カラー百科名鑑2022
書籍名 12球団全選手カラー百科名鑑2022
出版社 ミライカナイ
大きさ 21×14.8x1cm (A5)
ページ数 300ページ
写真 カラー
掲載範囲 全選手、監督、コーチ、解説員、審判員、記録員
値段 1089円
選手だけでなく、バラエティに富んだ内容のプロ野球名鑑でおすすめは12球団全選手カラー百科名鑑2022です。
選手の情報はもちろん豊富に掲載されていますが、12球団全選手カラー百科名鑑2022の特徴は何と言っても解説者、審判員、記録員の情報まで掲載されていることです。
解説者や審判員、記録員まで注目した情報が掲載されているのはとても珍しいです。
地方に住んでいたり、遠い場所を本拠地にしていたりする球団を応援している場合、中継を見るのはインターネットになります。
そうなると、解説者の方をよく知らないことがあります。
そんな時に12球団全選手カラー百科名鑑2022で調べれば、解説者の方がどんな経歴で、記録を持つ方なのかが知れれば、もっと中継が楽しくなりますよ。
また質が高いと言われる日本球界の審判員の方々も、数々の記録を持っていることがあります。
そうした選手以外の記録を眺めるだけでも、野球をより一層知られて面白いですね。
プロ野球選手カラー名鑑2022
書籍名 プロ野球選手カラー名鑑2022
出版社 日刊スポーツPRESS
大きさ 21×14.8x1cm (A5)
ページ数 268ページ
写真 カラー
掲載範囲 全選手、監督、コーチ、スタジアムグルメ、グッズ
値段 1000円(Kindle399円)
こちらも選手の情報は豊富に掲載されています。
ですが12球団全選手カラー百科名鑑2022の大きな特徴は、スタジアムグルメやグッズ情報が充実していることです。
本拠地球団のスタジアムに行けば、選手や監督が考案、監修したスタジアムグルメは楽しみの一つです。
中には数量限定のものもあるので、観戦予定があるなら事前に調べておくと良いですね。
また観戦に行けなくても、スタジアムグルメを眺めているだけでもそれぞれの球団が個性を発揮しているので面白いですよ。
プロ野球選手名鑑2022年のおすすめはどれ?特徴をそれぞれ解説まとめ
コンパクトで情報豊富なのは、プロ野球カラー名鑑2022年。
大きく豊富な情報を見たいのなら、2022プロ野球オール写真選手名鑑
解説者や審判員などのバラエティに富んだ情報が欲しい方には、12球団全選手カラー百科名鑑2022
観戦する球場の情報がほしい方には、プロ野球選手カラー名鑑2022
数々の選手名鑑が発売されていますが、中でもこの4種類はおすすめです。
ぜひお気に入りの一冊を見つけて、選手たちを応援しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。