この記事を読むと
・ホームランボール取ったらどうすればいい?
・もらえるの?返せばいいの?
・どのくらいの確率で取れるのか
がわかります!
ホームラン!野球をやっていれば誰もが憧れるものですよね!
みなさんも一度はホームランボールってもらえるの?返さなきゃいけないの?そもそもホームランボールってどれくらいの確率でキャッチできるものなの?なんて考えたことあるのではないでしょうか。
そんな皆さんの疑問を少しでも解決できるように今回はホームランボールの行方について考えていきます。
ホームランボールはもらえる?回収?
結論から言うと、もらえる場合と回収される場合があります。
これだと答えになっていないので、どんな場合ならもらえて、どんな場合なら回収なのか詳しく紹介していきます。
少年野球(小学生)の場合
少年野球のホームランボールはもらえませんので返しましょう!
基本的に少年野球の試合球は試合をする2チームから2球ずつ出し合って4個のボールで試合することが多いです。
少年野球は公園の中にあるグラウンドなどでの試合が多くなるため草むらに入って無くなってしまうことも多々あります。
そのような時は無くしてしまったチームが新しいボールを補充することになります。
そのため、ホームランが出てボールを回収出来た時は基本的にはそのまま試合で使われることになります。
そして試合が終わったらまたチームに試合球をそれぞれ2個ずつ返却して練習球としてチームで使います。
中学野球の場合
少年野球同様、もらえませんのでキャッチしても返すようにしましょう。
中学野球も基本的には少年野球と同じで両チームから試合球を2個ずつ出し合って試合をするのでホームランボールは無くならない限りそのまま試合で使われることになります。
高校野球の場合
高校野球のホームランボールは打った選手に渡されることになっています。
そのためお客さんとしてホームランボールを取ってももらうことはできません。
高校野球のホームランは本人の中でも思い出に残ることなので記念として渡してあげようとのことですね!
ファールボールはキャッチしたお客さんが持ち帰っても良いということになっているようです。
野球ボールを持ち帰った人が子供だったら野球を始めてくれるかもしれないし、大人でも自分の子供と野球がやりたくなるかもしれないなどの理由から持ち帰って良いことになりました!(以前は持ち帰り禁止でした)
プロ野球の場合
結論、ホームランボールはケースバイケースです。
基本的にはホームランボールはキャッチしたお客さんが持ち帰って良いとのことで、ファールボールも同じです。
基本的にはということは例外的に持ち帰ることができないケースがあります。
それはどのような時かというと、そのホームランボールが打った選手の記念になるようなホームランだった場合です。
100号本塁打など節目のホームランに関しては選手に記念品として渡されることから節目のホームランボールに関しては持ち帰ることができません。
しかし、球団などによってはホームランボールの代わりに記念になるものが別で用意されるケースがあります。
例えば、ホームランを打った選手と記念撮影ができたりサインをもらえたりとホームランボールをもらえない代わりに特別な体験ができるかもしれません!
ホームランボールをキャッチする確率
結論から言うと、8,421分の1(0.011875%)となります。
2021年セリーグで1番ホームランが多かったチームで検証していきます。
昨年1番ホームランが多かったセリーグの球団は巨人で169本年間でホームランが出ています。
年間143試合なので169本÷143試合=1.18本になり、1試合平均1.18本のホームランが出る計算になります。
この中でバックスクリーンに入ってキャッチできないケースやポールに直撃して撮れないケースなどをざっくり0.8でかけてみると1試合平均0.95本くらいになります。
東京ドームの外野席は約8,000席あるのでこれで計算してみると8421分の1(0.011875%)になります。
つまり8421試合見に行けば1つホームランボールが取れるという計算になります。
毎試合欠かさず見に行ってると仮定して年間143試合なので、8421×143=58.9なので59年通って1つキャッチできます!
逆に1番少なかったチームは中日で69本なのでさらに確率は低くなりますので中日ファンでホームランボールをキャッチしたことある人はもっと珍しい存在です!
この結果からホームランボールをキャッチしたことがある人はかなり稀な存在だということが分かりますね。
計算は筆者の個人的見解になります。
細かく言っちゃえば、全試合東京ドームじゃない上に毎年ホームラン数も変わるので参考程度に考えてください!
まとめ
今回は、ホームランボール取ったらもらえる?回収?取る確率も調査について紹介しました。
ホームランボールは高校野球のファールボールとプロ野球の記念ボールではない場合ならもらえる場合があります。
ただ、絶対ではなくケースバイケースになりますのでその時の球場のスタッフの指示に従うようにしましょう!