テレビでプロ野球を見ているとファールボールや選手のバットなどを回収している人を見かけたことはありませんか?
彼らのことをボールボーイと呼んでいますが、プロ選手のプレーを間近で見れて「僕もやりたい!」という方も多いはず。
そこで今回はボールボーイについて給料やなる方法を解説していきたいと思います。
ボールボーイとは
ボールボーイとは、
試合中にファールボールを回収したり選手のバットを引いてきたり試合前の練習のサポートをしたりと多岐にわたる作業
をする方のことを言います。
主な仕事は
ファールボールなどの球拾い
バット引き
試合前の練習サポート
グランド整備のサポート
審判へのボール配給
となり、作業内容は球場によって異なります。
結構重要な仕事をしているように思えますが実は、球団職員とかではなくボールボーイはアルバイトがやっています。
ボールボーイの仕事内容と向いている人
ボールボーイの募集要項には野球経験必須になっているケースがほとんどです。
ファールボールが飛んできた際に、ボールに反応できなければ大きな怪我をしてしまう恐れがあるからです。
さらに、試合中にファールだと思ってボールを間違えて捕球すると試合に影響を与えてしまうので最低限の野球のルールと打球反応が必要になるからです。
他にも試合中はゲームに常に集中していなければいけないのと、試合が終わるまでの時間的拘束があるので体力に自信がある人や長いシフトで仕事ができる人を求めることがほとんどです。
通常のナイターゲームであれば15時から22時ほどまでのシフトになることが多いです。
まとめると、野球経験者で体力に自信があり、長い時間シフトに入ることができる人におすすめのアルバイトとなっています。
ボールボーイの給料
ボールボーイの時給に関しては地域によって異なりますが大体、時給900〜1100円ほどになることが多いみたいです。
野球経験者必須でできる人が限られている割に安いと感じるのか、試合が見れて打球が来なければほとんど座ってるのにこの時給なら最高!と感じるのかは人それぞれですね。
個人的に私はこの時給で野球の試合も見れてお金ももらえるなんて最高!って思うタイプです!(笑)
ボールボーイになる方法
ボールボーイのアルバイトを探す方法はアルバイトの検索サイトのキーワード検索でボールボーイなどと検索してもらうと色々な候補が出てきます。
ご希望の地域や球団の募集情報を探していただいて面接などを経てボールボーイとなることができます。
参考までに以下のサイトで募集されることがあります。
ボールボーイアルバイトの実体験
実際に私もボールボーイを経験したことがあるので流れをご説明します。
ただし、私の地域での話になるので全ての地域で一緒であるとは限らないのでご了承ください。
私が経験した球団は横浜DeNAベースターズのボールボーイを横浜スタジアムで経験しました。
まず応募したのは様々なイベントなどに人員を派遣する派遣会社に登録しました。
イベントの中にコンサートの警備スタッフや野球の試合の警備スタッフやボールボーイなど経験に応じて希望を出すことができました。
そこで私は野球の経験があったため野球の試合の警備スタッフやボールボーイにエントリーしました。
野球の試合の警備スタッフの仕事を数回こなしてから「ボールボーイをやってみないか?」と提案されたのでボールボーイをやらせていただくことになりました。
18時試合開始の日程でしたがシフトは15時から22時のシフトになっていて、試合前練習のお手伝いから始まりました。
試合が始まると外野のファールゾーンに椅子が置いてあるのでそこに座りゲームを見守りながらボールが飛んできたら回収すると言う内容でした。
試合が終わった後の後片付けをしたら仕事終了となります。
個人的にはプロ野球の試合を間近で見れてお給料ももらえたので最高に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
他にも球団によって異なるのでしょうが、試合前練習のバッティング練習時のキャッチャーなどもやらせてもらえることがあるのでとても貴重な体験ができます。
プロのバッティング練習を1番近くで見れるので野球ファンからしたらたまらない体験になることと思います。
まとめ
ボールボーイがどのようなことをしているのか、どうやったらなれるのか少しは理解してもらえたでしょうか。
プロ野球好きの野球経験者であれば一度はやってみたいと思ったこともあると思います。
是非一度は自分の好きな球団のボールボーイの募集があれば応募してみたらいかがかなと思います!
普段体験できないような素晴らしい体験ができるはずです!