2022年にフジテレビで放送されたドラマ『やんごとなき一族』に出演し、一躍有名になった俳優の松本若菜さん。一族の長男の妻・深山美保子役を演じ、その怪演ぶりが「松本劇場」として大いに盛り上がりましたよね。
30代後半でブレイクしたため「遅咲き女優」と言われている松本若菜さんですが、演技力の高さに「すごい」という声が集まっています。そこで今回は、松本若菜さんがすごいと言われる理由や経歴についてまとめてみました!
松本若菜がすごい!
松本若菜さんがすごいと言われている理由は、主に以下の2点です。
- 演技の幅が広い
- 30代後半でのブレイク
それぞれ詳しく見ていきましょう。
演技の幅が広い
松本若菜さんは演技力に定評があり、幅広い役柄を演じられるため「すごい」と言われています。特に『やんごとなき一族』でのコメディエンヌぶりは話題になり、次々と繰り出される顔芸は視聴者を楽しませてくれました。
またTBS系ドラマ『西園寺さんは家事をしない』では、仕事はできるけれどたまに空回りする主人公をコミカルに演じ、その姿が「ハマり役」として大好評。さらに『西園寺さん』の次のクールでは、フジテレビの『わたしの宝物』というドラマで悪女役を演じており、SNSなどで「振り幅がすごすぎる」と話題になっています。
30代後半でのブレイク
松本若菜さんが俳優としてブレイクしたのは、デビューから約15年後の2022年頃。38歳という年齢で遅咲きブレイクしたことに対して、SNSでは「すごい」という声が上がっています。
30代前半まで、女優業と並行して飲食店のアルバイトをしていたという松本さん。約10年もの間、諦めずに「もらった役を一生懸命演じること」を続けていた彼女だからこそ、今こうしてたくさんのスポットライトを浴びているのではないでしょうか。
松本若菜の経歴・プロフィール
- 名前:松本若菜(まつもと・わかな)
- 生年月日:1984年2月25日
- 出身地:鳥取県米子市
- 身長:165cm
- 血液型:A型
- 家族構成:父、母、姉2人
松本若菜さんの年齢は、2024年11月時点で40歳。
32歳の頃に出演した映画『愚行録』では物語のキーパーソンとなる役を演じ、第39回ヨコハマ映画祭で助演女優賞を受賞しています。
学生時代
松本若菜さんの学歴は以下のとおりです。
- 米子市立弓ヶ浜中学校
- 鳥取県立淀江産業技術高等学校(現在は鳥取県立米子南高等学校)
中学時代は吹奏楽部に所属し、クラリネットを担当。高校では食物調理科に在籍し、調理師免許を取得しています。
高校卒業後は大学へは進学せず、地元の化粧品会社に就職。その後、美容院の受付として働いた経験もあるそうです。
うなぎ屋でアルバイトをしていた
高校1年の時、地元のフードコートで女優の奈美悦子さんからスカウトされたという松本若菜さん。その時は芸能界入りを断ったそうですが、社会人になってから「自分にしかできない仕事をしたい」という気持ちになり、22歳で上京します。
新宿のうなぎ屋「登亭」でアルバイトをしながら演技を学び、初めてのオーディションで掴んだ『仮面ライダー電王』の野上愛理役でデビュー。
ちなみにうなぎ屋では「美人すぎる店員」として話題になっており、お笑い芸人の方からアプローチされることもあったそうですよ。
下積み時代を経て
女優として好調なスタートを切った松本若菜さん。しかし、以降はなかなかオーディションに受からない日々が続きます。
時には他の女優さんを妬んでしまうこともあったそうですが、30代前半くらいから「主役が無理なら、助演というポジションを極めよう」という考えにシフトチェンジしたのだそう。その後は着実に経験を積んでいき、今では助演だけでなく主演も務めるほどの人気女優となりました。
まとめ
今回は、松本若菜さんが「すごい」と言われる理由や経歴についてまとめてみました。
コミカルからシリアスまで様々な役柄をこなし、30代後半で遅咲きブレイクを果たした松本若菜さん。2クール連続でドラマの主演を務めるなど、今まさに絶好調な松本さんのこれからの活躍も楽しみにしていきましょう!